2016年5月17日火曜日

がんばれ、熊本!! - KIA登録語学ボランティアが応援に行ってきました -

今年の4月に発生した熊本地震により被災された現地の外国人住民を支援する熊本市国際交流振興事業団の活動を支援するため、地域国際化協会相互間の災害応援協定に基づき、当協会に登録する災害時語学ボランティア(中国語)2名が、5月4日から1泊2日の日程で現地に派遣されました。

益城町内の風景
(お二人提供)
活動を終えたお二人から、このほど現地での活動の様子などについてお話をお伺いしましたので、ここに簡単に報告させていただきます。

翻訳と避難所巡回が主な活動でしたが、派遣時点で地震発生から20日ほど経っていましたので、思ったほどの量の活動はなかったそうです。ですので、お二人とも開口一番「もっと活動したかった」というのが正直な感想でした。

翻訳は、二人のうち一人が担当し、もう一人がそれをチェックする流れでやったそうです。避難所巡回は、最も被害の大きかった益城町を訪れたそうです。

避難所には大学や日本語学校の留学生がいたそうです。避難所に貼られてあるビラはどれも日本語ばかりで、「やさしい日本語」で書かれたものもあったようですが、すべてひらがな書だったようで、中国籍や韓国籍の漢字圏の方にはかえって分かりにくいのではないかと指摘されました。


避難所のビラ(お二人提供)
熊本市内のホテルは営業を始めたところも復旧工事に従事する作業員の方の宿泊を優先していましたので、お二人が宿泊をしたのは熊本市国際交流会館の会議室でした。シャワーを使うことができたし、余ったマットと薄手の毛布を貸与されたので、宿泊に関しては困ることはなかったようです。

パソコンも貸与されましたが、自前のものを持参したほうが良いとのことでした。翻訳をする時の他、情報収集のためインターネットを頻繁に利用するためです。

避難所の衛生面と高齢者対策が気になったようです。避難所では外の仮設トイレしか使えず、用を足すのが一苦労のようでした。高齢者の中には床に直接座ることが難しい方もいたようで、今回の熊本での経験がお二人の普段の仕事(中国残留邦人等の生活支援&相談)に活かされることになるだろうとおっしゃっていました。

現地での活動中も余震が続いていましたので、お二人の安全や活動に支障が出ないか心配していましたが、無事に帰高されましたので、私ども送り出し機関としても一安心したところです。

マネージャー 吉田

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